マカとは?

マカ

マカ(Maca)は南米中央アンデスの高地(3000~4000m)で栽培または自生しているアブラナ科ハーブに属する野菜であり、原産国は主にペルーです。日本の富士山の標高が3776mなので、富士山の頂上またはそれ以上の高地で栽培されているんですね。

マカはLepidium meyenii(レピディウム メイェーニ)という学名で、別名「アンデスの人参」「天然のバイアグラ」「完全食」など呼ばれ方は様々で、カブのような膨らんだ根に辛味と甘みを合わせた風味を持っているのが特徴です。

また、マカは収穫時の色によって「黄(白)マカ」「赤マカ」「黒マカ」に分けられます。(※詳しくは「色とりどりマカの種類について」をご覧ください)

マカが育つ環境は、昼は気温約20℃、夜-10℃前後と非常に激しい温度差に加え、乾燥した空気、強烈な紫外線など、動植物が生き延びるにはあまりに過酷な環境なのです。

普通の植物では決して成長できないような過酷な環境の中でも生きていけるマカが、いかに強い生命力をもった植物かということが分かります。

さらに栄養を吸収し、保存する能力が非常に優れていることもマカの特徴の一つです。マカは、土壌の栄養分を余すことなく吸収し根に蓄えます。そのため、マカを栽培した畑の土壌はマカがすべての栄養を吸い上げてしまうので、栄養が殆ど失われてしまい不毛の地となってしまうそうです。

マカには、ミネラル、アミノ酸、ビタミンがバランスよく豊富に含まれていて、その栄養価の高さから「完全食」とよばれ、アメリカのNASAでも宇宙飛行士の宇宙食として採用されているほどなのです。

その効果は、滋養強壮、性機能の改善、疲労回復、不妊治療、美容効果などなど、男性にも女性にも嬉しい効果をたくさん持っているのです。(※詳しくは「マカによる男性への効果」「マカによる女性への効果」をご覧ください)

マカは2000年以上も昔からインカの原住民によって栽培され、大切な栄養源として重宝されてきました。インカの原住民たちは昔からマカの効果を知っており、マカの塊茎部分を強力な日差しのもとに天日乾燥させ、粉末にして保存食料にしていました。現在では、乾燥させる以外にも生のマカを焼いて食べたり、ジュースにしたりして摂取しています。

日本産のマカって存在するの?

マカは過酷な環境からできた植物です。では日本でマカを栽培することはできるのでしょうか?

実は、日本産のマカに成功した農業団体が存在します。マカという植物は、土地の栄養を根こそぎ吸収する特徴があるので、日本では特定された土地ではなければ栽培できなかったのです。

なので、まず日本の環境で育つマカを作るために、品種改良や栽培方法の試行錯誤を繰り返しました。さらに、世界最高品質のマカにするために土壌改善を行うことで、ようやくマカの栽培に成功して収穫できるようになりました。

2004年4月30日、原産国であるペルーはWIPO(世界知的所有権機関)により、第28216条『ペルーの生物多様性と先住民族の集団的知識へのアクセスの保護』に関する法律が定められました。

マカに関する詳しい記述はありませんでしたが、マカの種やマカそのものを国外に持ち出せないのはこの法律のためなのではないでしょうか。

しかし、マカが日本に進出したのは1990年代であり、このときすでにマカが日本に持ち込まれていたのです。そして長い月日を経て、日本の環境でも栽培できるマカが誕生したんですね。

"国産"というだけで安心感や品質が高いイメージがありますよね。日本産マカはサプリなどで活躍しているので、ぜひ試してみてください。

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